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「have to」 から「want to」へ

vol.35 <2013年12月5日配信>
「have to」 から「want to」へ

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◇ MSSニュース ◇ vol.35  2013年12月5日配信
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今年もおしせまってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
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にご参加いただいたドクターの皆様 お問い合わせをいただいたドクターの皆様
へお送りしております。
皆様のお役に立てましたら幸いです。ぜひ、ご愛読ください。

■ 「have to」 から「want to」へ
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                           NPO法人 葬儀費用研究会
                              代表理事 西口和憲

あなたは、「have to(ねばならない)」 派ですか?
それとも、「want to(したい)」派ですか?

「今度の日曜、子どもを遊園地に連れて行かなあかんねん」
「今度の日曜、子どもを遊園地に連れて行ってあげたいねん」

この二つの言い方、
私は、もちろん後者の方が好きです。
多くのひともそれが好ましいと思っているはずです。

しかしながら、
前者の言い方をする大人が
圧倒的に多いような気がします。

とりわけ年配世代に
「have to」派が多いような気がします。

「墓参り行かなあかん」
「仕事せなあかん」
だけではおさまらず、
「飲みに行かなあかん」
「ゴルフ行かなあかん」

こんな表現をして、
私たちは、暮らしてきました。

子どもの時から、
「学校、行かなあかん」
「勉強せなあかん」
「練習せなあかん」
「給食、全部食べなあかん」
こんな言葉で大人たちに
追い立てられてきたんではないでしょうか。
結果、
価値観というか、
考え方というか、
おかしなことになっています。

奥さんに、
「今度のゴルフ、楽しみや」
とは、言わずに
「どうしても、付き合いで
行かなあかんねん」
となるのだ。
「あんただけ、ええわね」
と言われたくない気持ちはわかりますが、、、、。

「have to」より
「want to」の方が
絶対気持ちのいいはずなのに、
なぜか、楽しむことに罪悪感を
覚えるようになってしまっているのです。

最近のオリンピック選手は、
「勝たねばならない」より
「楽しんできます!」が多くなってると思いませんか?

そろそろ、
パラダイムシフトする時期ではないでしょうか。

ハードルは、
高いかもしれませんが、
少し背伸びしてでも
ふだんの会話から

「したい」
「ああ、楽しかった」
「してあげたい」
「喜ばせてあげたい」、、、
を口ぐせにしましょうよ。

もう一度、いいます。

「have to」から
「want to」へ!

■ 編集後記
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「~せなあかんねん」から
「~したい」
文章にしてみて、
なかなか大きなテーマを書いてしまったようだ。

家庭や職場の会話をしばらく注意深く聞いてみると、
私も含めて「せなあかんねん」ことばが、
日常いっぱい出てきます。

昔のスポーツ選手は、
「頑張ります」や「全力で戦います」が主流でしたが、
最近は、
「~を楽しみたいと思います」
が主流になってきました。

でも、わざわざ口に出して
「楽しみたい」と言っていること自体が、
「ねばならない」から、
まだまだ開放されていないって事なんでしょうね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の「MSSニュース」も宜しくお願いいたします。

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◆医院開業ミニ勉強会

 第2回テーマ:広告戦略

 日時:2月16日(日) 14時~
  場所:大阪府社会福祉会館 4階 406号室

 セミナーお申込みの方はこちら
  https://www.mss-kansai.com/seminar/application/

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MSS関西では毎月第2木曜日に定例会を開催しております。

◆ 12月年末特別講演会のご案内

 12月はいつもの定例会とは違い、「年末特別講演会」を開催いたします。

 日時:12月12日(木) 17時~19時(受付 16:40~)
  場所:大阪キャッスルホテル
     大阪市中央区天満橋京町1-1(京阪電車・地下鉄谷町線 天満橋駅 下車すぐ上)
  講演内容:生物学者・早稲田大学教授
       池田清彦氏
       「がんばらない生き方」
  懇親会:円卓着席のビュッフェ形式(費用 お一人様 5,000円)

 スポット参加大歓迎!
  お知り合いの方にも是非ご案内ください。

ドクターの皆様のご参加もお待ちしております。

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◆厚生労働省情報のお知らせ

 厚生労働省の平成26年度診療報酬改定の向けた情報をMSS関西の会員専用ページに
  掲載しておりますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
  また、この内容の概要を毎月の定例会でもご案内させて頂きます。
  尚、会員専用サイトのID、PWはともに mssk となります。

 厚労省資料:https://www.mss-kansai.com/member/mhlw/

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